Qt Creator

LinuxとWindows、そしてOSX向けに、バージョン0.9.0からQt Creatorに対応しました。このガイドはQt Creator 3.5.1をベースにしており、その他のバージョンでは手順が異なったり、期待通りに動かない可能性があります。

Qt Creatorは以下のリンクからダウンロードすることができます。
http://www.qt.io/download-open-source/#section-6

Linux

LinuxでOFを使うためにはいくらか準備が必要です。まだセットアップが済んでいない場合はこちらのガイドを参照しながらおこなってください。

LinuxでQt Creatorを使用する場合、ディストリビューションのリポジトリに存在するものよりもWebページで配布されているものをインストールすることをおすすめします。ディストリビューションから手に入るバージョン(少なくともUbuntu版)は古くなっている可能性がありますが、Webページからダウンロードできるバージョンでは、デフォルトの静的解析ツールに比べてより正確にエラー箇所を教えてくれるclangプラグインのサポートが得られます。

いったんインストールが済めば、openFrameworks向けのQt Creatorプラグインのインストールができます。scripts/qtcreator 内にある install_template.sh を実行すれば必要なものがすべてインストールされるでしょう。

Windows

まずはじめにmsys2をインストールする必要があります。セットアップガイドを参照してください。

ビルドシステムはmsys2がデフォルトのディレクトリ(c:\msys64)にあることを期待します。もし他の場所にインストールされている場合はプロジェクトファイルの修正が必要になるかもしれません。

msys2とともにQt Creatorを使うには、メニューからツール > オプションを開いてビルドと実行メニューからコンパイラタブを選択し、コンパイラのリストにc:\msys64\mingw32\binがなければ追加します。その後、キットタブへ移動してデスクトップキットがmsys2からgccを使用するように設定します。

最後にscripts/qtcreator/templatesフォルダ内のテンプレートをc:\Qt\qtcreator-3.5.1\share\qtcreator\templatesにコピーしてopenFrameworksのためのQt Creatorプラグインをインストールしましょう。

OSX

Qt Creatorをインストールして起動したら、メニューバーからQt Creator > 設定(⌘+,)を開きます。ビルドと実行メニューからキットタブを選択し、gccではなくclangを使用するよう設定をおこなってください。設定が変更できない場合は「管理」ボタンを押すか直接コンパイラタブへ移動し、clangが有効になっているか確認します。場合によっては独自の設定を追加する必要があるかもしれません。

いったんインストールが済めば、openFrameworks向けのQt Creatorプラグインのインストールができます。scripts/qtcreator 内にある install_template.sh を実行すれば必要なものがすべてインストールされるでしょう。

すべてのプラットフォーム

必要に応じてClangの静的解析ツールを有効にすることができます。これはコーディング中に正確にエラーを発見してくれるものですが、速度の低下につながることもあります。Qtのページから、これを有効化する手順を紹介します。

Clang コードモデル用プラグインの設定

  • メニューバーから Qt Creator > プラグインについて... を選択してプラグインの一覧を開き、C++ > Clang Code Model のチェックボックスを選択します。
  • Qt Creatorを再起動します。
  • メニューバーから 設定... > C++ > コードモデルの確認... を開いて、すべてのオプションをClangに変更します。

openFrameworksプラグインをインストールすると、ウィザードに従って新規プロジェクトの作成と公式アドオンの追加がおこなえます。プロジェクトを作成したあとは.qbsファイル内にあるof.addonsという配列にアドオンの名前を加えることでそのアドオンを追加することができます。

また、既存のコードからプロジェクトを作成することも可能です。

あるプラットフォーム上で作成したプロジェクトは、サポートされるその他のプラットフォームでも動作するはずです。